# Ubuntu 18.04 に CUDA 10.1 をインストール方法

# 1. 公式サイトより CUDA のダウンロード

公式サイトより必要となるリリースをダウンロードします。Nvidia Driver、CUDA のバージョン対応関係は「Ubuntu 18.04 に Nvidia を再インストール方法」の第2節に参照してください。

ここは、CUDA Toolkit 10.1 update2 (Aug 2019) を選択してインストールしてみます。

サイトに入ると、オペレーティングシステム、アーキテクチャ等の選択肢があり、実際の状況に

当てはまる項目を選択し、最後の説明に参考し、簡単にインストール可能です。

# 2. 環境変数の設定

.bashrc を開きます

$ sudo gedit ~/.bashrc

最後に以下の内容を挿入します

export PATH=“/usr/local/cuda-10.1/bin:$PATH”
export LD_LIBRARY_PATH=“/usr/local/cuda-10.1/lib64:$LD_LIBRARY_PATH”
export CUDA_HOME=“/usr/local/cuda-10.1:$CUDA_HOME”

下記の書き方は上と同じです。いずれかを挿入すること。CUDA のファイル名を自分の状況に応じ、調整すること。

export PATH= $PATH: /usr/local/cuda-10.1/bin
export LD_LIBRARY_PATH= $LD_LIBRARY_PATH: /usr/local/cuda-10.1/lib 
export CUDA_HOME= $CUDA_HOME: /usr/local/cuda-10.1
source ~/.bashrc

裏技:ctrl+h は隠されたファイルをチェック可能

# 3. 確認

$ nvcc  --version

または

$ cat /usr/local/cuda-10.1/version.txt

$ cat /usr/local/cuda-10.1/version.txt を実行可能で、 $ nvcc --version  は失敗した場合、環境変数の部分を見直し、CUDA のファイル名を再確認し、間違っている場所を直せば、うまく行けるのでしょう。